治療方針
循環器専門医 呼吸器専門医 総合内科専門医による高品質な医療を提供します。また、患者様ファーストの丁寧な医療を実践します。
当法人の名称であるH&L会のHはheart、Lはlungを意味し、心臓と肺を一括して診ていくという当法人のコンセプトを表したものです。循環器専門医・呼吸専門医・喘息専門医・総合内科専門医である経験豊富な医学博士がH&Lのコンセプトに従って、先駆的で丁寧な医療を実践して参ります。例えば、持続する咳と息切れの患者様をどのように診ていくかが重要です。その原因が肺にあるのか、心臓にあるのか、その両方の相互作用によるものかを的確に判断し先駆的な治療を行うことが、H&Lなのです。
的確な診断・治療を実践していきますが、ただ薬の処方のみに頼って病気の解決をするのみならず、運動・食事・精神状況、全身の種々の部位の不調への対処を含めた全人的治療を進めていくことを治療方針としています。
最後に、各種大学病院や基幹病院と連携し、必用な場合は各機関の専門医へ速やかに紹介致します。
- 連携病院:
- 虎ノ門病院、JR東京総合病院、済生会中央病院、国立循環器病研究センター
- 連携大学:
- 東京医科大学附属病院、慶應義塾大学医学部附属病院、東邦大学医学部附属病院、千葉大学医学部附属病院、東京慈恵会医科大学附属病院
医療DX推進体制整備加算について
- 当院ではマイナンバーカードが健康保険証として使用できオンライン資格確認を行っております。
- オンライン資格確認システムを利用し、患者様が同意すれば、他院で処方されている薬剤情報や特定検診の情報等を活用して診療することができます。
- 電子処方箋を発行する体制を整えております。上記体制の整備にともない、初診料と伴に加算を算定いたします。
医療情報取得加算について
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めております。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、診療報酬点数を算定します。
- 医療情報取得加算1…マイナ保険証を利用しない場合(利用しても診療情報提供に合意されない場合)+初診料
- 医療情報取得加算2…マイナ保険証を利用し診療情報提供に同意された場合+初診料
- 医療情報取得加算3…マイナ保険証を利用しない場合(利用しても診療情報提供に合意されない場合)+再診料
- 医療情報取得加算4…マイナ保険証を利用し診療情報提供に同意された場合+再診料
※医療情報取得加算3・4は3か月に1回算定
時間外対応加算について
当院では診療終了後の数時間は、通院中のかかりつけ患者様からの緊急の電話の問い合わせに対応いたします。当院にご連絡ください。
この体制に対し、「時間外対応加算3(3点)」を算定しております。
- 初診の患者様には対応できません。
- 検査の予約、変更、キャンセルには対応出来かねますので、診療時間内にご連絡ください。
当院がやむを得ず対応できない場合や深夜、休日等においては近隣の救急病院や#7119(救急相談センター)にご相談ください。
※時間外対応加算の「時間外」とは、当院の時間外体制に関する加算です。再診料を算定する全ての患者様が対象であり、日中の診療時間内に受診した場合にも算定する加算となります。
機能強化加算について
当院は、かかりつけ医として次のような取組みを行っています。
- 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
- 必要に応じ、専門の医師・専門医療機関をご紹介します。
- 介護・保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。
- 訪問診療をおこなっている患者様に対し、夜間・休日等の問い合わせへの対応を行います。
生活習慣病管理料について
糖尿病・高血圧・脂質異常症のいずれかで通院している患者様に算定します。患者様には治療を行う上で、個々に応じた日常生活の目標や医師からの指導内容などが記載された「療養計画書」を作成し、署名(サイン)をいただく必要があるためご協力のほどよろしくお願いします。
明細書発行体制等加算について
当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
一般名処方加算について
後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく、一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。
外来感染対策向上加算・連携強化加算に関する掲示
当院では月1回外来感染対策向上加算・連携強化加算を算定しております。
- 院内感染管理者である院長が中心となり、職員全員で標準的感染予防策に従い院内感染対策を推進します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
- 抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
発熱患者等対応加算
外来において、受診歴の有無に関わらず、発熱・その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者様の受入れを行う旨を公表し、受入れを行うために必要な感染防止対策として、発熱患者等の動線を分ける等の対応を行う体制を整えております。